大衆食堂 藤屋 / 豊田市駅
みん友さんが美味しそうに食べてるのを見て、行きたくなっちゃいました。 豊田市の大衆食堂「藤屋」さんに伺いました。場所は結構町中にありますね。とよたEcoful Townの向かいって言えばいいんでしょうかね。
実は、いくつか手前の信号待ちで「めん処 三笠」さんの店頭に「盆休みのお知らせ」の紙が貼ってあるのを見かけて(笑) 突然行って、休業だったらどうしようとビクビクしながら到着ww 店舗とコインランドリーの間から駐車場に入るのね、こりゃ狭いww大回り左折するべきだった。中には数台分の駐車場が、んでもコレ次の車停めたら出れる自信無いな(笑)
2階建ての店舗の裏には住居が繋がっているんですかね? 新しいスバルはご主人のかな? 表にまわると赤い「大衆食堂」の看板!屋号は控え目。緑と白のオーニングテント(日よけ)!総ガラスの木製引き戸! 全てがみな懐かしいww 昔祖母が海の家やってたけど、当時はこーゆー店がずらっと並んでいたなぁ。今は海の家も小洒落たカンジになっちゃったからなぁ。 オーニングテントってなぜ皆 緑と白のストライプだったんだろーね? 今は焦げ茶ばかりだよねw
引き戸の内側に営業中の札が見えます。よかったw 入るとすぐに女将さんが出て来てくれました。厨房に近い角の席に座ります。「そっち側だとテレビ見えないわよ」って言われながらw グラスに水を持ってきてくれます。グラスのデザインは20年ぐらい前に流行ったユリの花っぽいの。 2杯目からは大容量ポットから汲むんですな。
色の変わった壁の短冊メニューから選びますよ、「うどん玉子入」@350と「焼めし」@400をオーダー。
それにしてもこのメニューの文字のカクカク具合って富士通のオアシス(ワープロ)のフォントじゃないかなぁ? 発売当時、誰でも文字が綺麗に書ける(印刷できる)って喜んだもんだw
テーブルは青緑のメラニン樹脂テーブル。昔はテーブルってたらコレだった。熱や汚れキズに強いもんね。どれも緑っぽかったのは意味があったのかなぁ? 椅子は折り畳みパイプ椅子、イイねぇ、小学校の体育館思い出すわ。テーブルの上の調味料、あったわーこういう円いの、片づける時真ん中つかむのよねw おしぼりはありませんから手洗いで洗いましょう。店内はクーラーがついてて涼しいですよ。テレビの下の年代物が動いているのかと思ったら、新しい型のが壁に付いてました。
厨房から鍋を振る音がしたかなと思ったらすぐに出て来ましたよ。「焼きめし」はコレール(c)に盛ってありますよ、珍しい。ちょっと醤油を焦がしているんですな。いやー香ばしくて美味しい。具はハムに葱に煎り卵、紅生姜が添えられています。均一に味が付いているんじゃなくて、白い処が残っているのも素朴でイイ味。「うどん」は想像していた「出汁の効いた淡白な味」では無く、醤油が勝ち気味のしっかりとした味でした。いかにも肉体労働者が好みそうな塩気の効いた味。んでも玉子を溶いたらマイルドに。 麺はそうコシが強くもなく柔らか目、でも量は多いよ(笑)具は葱と蒲鉾のみとシンプルだけど、味の濃さと相まってキリッとしてて旨いよ。
んー喰った喰った。腹一杯です、ご馳走様でした。精算の時は賄い食べてらしたのね、すみませんでした。 瀬戸から来てお盆休みだったらとヒヤヒヤしたよーって話をしたら、「お盆に休めるほど儲かって無いよw」ですって。 お元気でお店続けて下さいね。
ただ時が止まったような店でなく、その時代時代に合わせて来たんだろうなってコトが感じられるお店でした。お味も添加物に慣れ親しんだ我々でも懐かしく感じられる愛情のこもった味でしたね。なんと言っても女将さんのお人柄がいいですね。そこに居られるだけでぱぁっと明るくなるのw
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