猫とわたしと三丁目の怪屋敷 / 奇水
猫の話ですな。 長生きした猫は猫又になるっつーのはよく聞く話。じゃあ猫又になる前は? 10歳で人語を理解し、人間の言葉をしゃべり、あまつさえ人の姿に変化出来るww
猫の集会に紛れ込んだ少女は、「鏡」を与えられ、猫の相談事を解決する「猫の手」なる役を拝命する。 切りつける事で心を操ることに出来る「剣」と、猫の命の「勾玉」と共に、持ち込まれた猫の困りごとを解決していく。
久しぶりに「やおい」って単語を思い出したよ。クライマックスがないのよ。 猫の物臭による説明不足、とりあえずそーゆーものって設定が多すぎて感情移入しにくいなぁ。 主人公の妹が兄の職業知らないってのもどーなの? いくら中学生でもありえんでしょ?
世界観は良いからもったいないなぁ。2巻ではもっとはっちゃけて欲しいなあ。
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