えどさがし / 畠中恵
しゃばけ外伝と銘打っていますが・・・こりゃスピンオフ作品ですな。 まず若旦那が出てこない! 柴崎コウが出ないガリレオみたいなモンですな。うん・・・ん、内海薫が主人公じゃなかったっけ? まぁいいや。
最初は、佐助の過去ですな。長崎屋に来るきっかけですよ。
河童の大親分禰々子が活躍して利根川の向きを変えてしまう話。河童の禰々子っつーのは有名なんですね。一鬼夜行シリーズにも出ていましたねぇ。
三作目は、妖し退治の寛朝の話ですよ。 どーも若旦那に影響されて鳴家を甘やかしていますねww
日限の親分のおかみさんの話。 たびたび本作品中にも出て来る病弱のおかみさんにいきなり、捨て子が。
最後のタイトルになってる「えどさがし」というお話。東京になって20年も過ぎたころもう既に若だんなも他界し、長崎屋も長崎商会と名を変えているが、そこの従業員たちは実は長崎屋に居た妖し達であった。
いや、面白いんですけど、やっぱり若だんながいないと締まらないっつーか。
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