神様の御用人2 / 浅葉なつ
神様のパシリ御用人2巻です。
一柱目は、一寸法師の元になった神 少彦名神です。ご依頼は、「以前浸かったような温泉に行きたい!」 これも直接の願いではなくって、本人(神?)も気付いていない・・「ひとつの湯の中に、人の輪が出来る湯に。誰かと労わり合うことのできる湯に」つかりたかった。んですな。 スーパー銭湯ってか(笑)
二柱目は、貧乏神こと「窮鬼」。ご依頼は、「落ち着ける家を探してもらいたい」しっかし好みも厳しい。家庭円満で暖かい家はなかなかない。 わざわざ貧乏になることを分かっていて送り込むのも忍びない。 このまま果てると言うが・・・
三柱目、泣沢女神です。 この神も近くの奈良の天香久山でした。ご依頼は「この井戸から出たい!」 ・・・いや本当は、「井戸から出ていつも逢いに来てくれる誰かさんの哀しみを慰めたい。」だったんだけどね。 そして、今回は良彦は独りではなく協力者を得て成し遂げた。 ・・・モフモフ狐型ナビも食い気に負けて手伝ったんだけどww 「・・・外に出してあげれるのは、オレと穂乃香ちゃんの二人だけだってこと。」 いやーいいセリフだな。 ここまで話が来てようやくヒロインの登場ですぞ。 こーなってくるとCGでも実写でもいいから映画化しないかなー
さて四柱目は、須勢理毘売です。スサノオノミコトの娘で大国主神の妻ですな。 なーんか肝っ玉母ちゃんっつーか、激情型女性っつーか怖いですねぇ。ウチのかーちゃんもコワかったなー(笑) ご依頼は「浮気癖の治らない旦那を改心させてちょうだい!」 夫婦間のゴタゴタはねーww ・・・実は依頼は、「人間である御用人は、無理難題をふっ掛けられた時、自分の為にどう動いてくれるか」 人の子は・・・
「・・・・神様って、みんなこんな感じなんですか?」 映画のコピーにぜひ!
うーむ、主人公の名前を決める時に勇者ヨシヒコを見ていたのかww
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