
江戸留守居役のお話です。藩の外交面を引き受ける役職で、藩のお金を使い幕府の要職の方々を接待し、賄賂を渡し、便宜を計ってもらうのだ。
一見、藩のお金を湯水のように使い、遊び呆けているように見えるのが口惜しいねぇ。しかし、この接待や根回しが藩の将来を決めると御家老を説得するのもままならない。 前任者が二人とも頓死しているっつーのに。
この本はビジネス書として読むのも面白いかも? バブル入行組みたいなスカッとする場面はありませんが。 ウジウジ自分に自信が持てないながら、なんとかやり遂げようとする意志の強さに惹かれますね。
カネカネカネの世の中で、泣くのは弱ェものばかり
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