キケン / 有川浩
ようやく文庫化です。成南電気工学大学の機械制御研究部(略してキケン)でのおバカな学生時代を懐かしむ懐古調の話です。
基本が記憶の印象を妻に話して聞かせる体をとったからでしょうか。その時代の印象の深かった事ばかりが出てくるのでしょう。 時に自分が采配した学祭等の話など。 楽しくない・悩みなどその時代でもあったんでしょうが、そーゆーのは日が経つとねwww 思い出したくもない(笑)
わたしゃ学卒じゃないんで、大学って単純に楽しそうだなーって思っちゃうんですが。 でもまぁ理系の男子はねぇww なんて幼稚でバカな事すんでしょね。 また一生懸命馬鹿やったのが、後から歳を経ると当時が輝かしく思えるんだよなぁ。
もとは、有川さんの旦那さんの話なんだろうなぁ。 当時どんなに大きな事件があったにせよ、年月とそれを語ることによって坦々とした表現になるんだろうなぁ。
なんか、もっとエピソードがありそうで、続刊出来そうな気がするけど・・・どうでしょ?
最終章でホロリとしたら、あなたも立派な中年ww 読み終えてラーメンが食べたくなったらまだ若いです。
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