「宮沢賢治の迷宮」です。 宮沢賢治へのオマージュと言ってもイイのかな?
童話作家を目指している研二の妻子が誘拐された・・・どうやら、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」第五稿が存在していたらしい。その中には七色のダイヤの鉱脈の在りかが記されていて、それを知ったお義父さんが妻に教えた・・・ 謎が謎をよぶ、また宮沢賢治の知られざる暗部も掘り起こしていく。
ぐいぐいと引き込まれるのは鯨先生お得意の歴史に裏打ちされた描写の細かさのせいでしょうか? 今まで思っていた、宮沢賢治像のイメージが大きく変わる一冊。
ミステリ好きならぜひ(笑)
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