真夜中の五分前 / 本多孝好
この本を普通の恋愛小説と思ってはいけません。 女を抱けない男が主人公です。 あなたは、過去の恋愛を自分の中でどう折り合いをつけていますか? 惜しんだり、憎んだりするのは簡単ですが、想いが宙に浮いたままだったら・・・
「失恋の痛手は次の恋愛が治す」とよく言われますが、過去に縛られている以上、次の恋愛にはならないんだよね。
主人公は、立ち直りかけた矢先にまた、彼女を失うことになります。 一緒に過ごした彼女の存在、居なくなってからの彼女の存在・・・どちらが自分にとって大きいだろう?
あなたは、最愛の人を失ったとき、自分がどうなるか考えたことがありますか?
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本の話しなんて珍しいですね。
7GのOPさんにとって『忘れられない人』はいますか?
宙ぶらりん状態はきついですよね。
どこにも行けない感じで。
投稿: ピノ | 2007年8月 5日 (日) 23時54分
そりゃいますね。 努めて記憶の彼方に押しやるようにしてますが(笑)
気持ちが切り替えれればイイんでしょーけどね。
投稿: 7GのOP | 2007年8月 6日 (月) 06時53分