ハウルの動く城・・・

　昨晩はようやく、TVで「ハウルの動く城」を観まして。
あーこりゃ賞を逃すわ･･･とか思ってしまった（笑）
ちょっと、子供達には難解だよねぇ。監督、作品撮るたび難しくしていくなぁ。特に戦争を持ち込んで作品を重く暗くしている。ひょっとして、単に空に浮かぶ戦艦を描きたかっただけではないかと邪推してしまうぞ。昔っからこの手の好きだからなぁ。

　その中でも声優とキャラクターがそっくりで楽しめるところは、○。美輪明宏の荒地の魔女とか、実写かと思うくらい（笑） 我修院達也さんのカルシファーなんて眉毛がつながっていましたし（そうか？）　それにしても倍賞千恵子さんの声はイイねぇ。（だんごやの店内が目に浮かぶくらい）
　昔っから好きでね。もう、カミをアップにしたときの、うなじの後れ毛が好き。胃潰瘍で倒れてしまうような役が多かった気がするけど。普通の（ちょっと美人な）主婦が似合って。同じ理由で小林千登勢も好き。１０代の頃から年上のちょっと影ある女優さんが好きでした（笑）

なにをだらだら書いているんだか（笑）

･･･話を戻して。城が歩いているってのも面白いですね。「動く城」と聞いて４本足で歩いているとは想像しませんでしたよ。･･･すっげー乗り心地（住み心地？）悪そう（笑）　でも一度はお邪魔したい。

　ハウルとカルシファーの契約なんて、ノンポリの日本人には後のほうの「星の子をハウルが飲み込んで、ハウルが心を失い、カルシファーは悪魔になった」のは理解しにくいじゃないか？

　あと、戦争の理由とその唐突な終わらせ方が理解できん！「そんなんで終わらせれるなら、さっさとやめんかい！」と突っ込んでしまった。　ひょっとしてソコを描写するだけの時間がなかったのか？
　なんにしろ、映画の終わり方が、なにもかもハッピーエンドってのはどーよ。

　写真は、観ながら食べていた「ハーゲンダッツ　クラシックショコラ」