戸塚ヨットスクール事件について
書こうかどうか迷ったんですが。
戸塚ヨットスクール事件で世に知れ渡った、戸塚ヨットスクールの校長戸塚 宏が出所してきました。
まだ、判決に納得していない校長は、マスコミに対し、自身の教育論をぶち上げていましたが・・・
ワタシは名古屋の育ちですが、祖父母の家は内海にありました。(場所の分からない方は、愛知県の知多半島の先端の辺りだと思ってください)当然、戸塚ヨットスクールのある美浜はスグそば、なんで昔からよく知っていました。
ワタシがおイタをする度に、お袋に、「ゴラァ、戸塚ヨットスクールに入れるぞォ!」と言われたモンです(笑)
昔っからワタシは落ち着きが無く、小さい頃は、紐で柱に縛り付けられていたくらいで(汗)
それから、小中と学校に通うのですが、よく教師に立たされましたし、殴られましたね(笑) その後、管理教育と謳われた某高校に行くんですが、ここで絶対服従っていうか、規律の遵守とかを体で覚えました(苦笑) 竹刀でビシバシとね。ミミズ張れになるんですよ。その後、青タンに。
そうそう体操着忘れた時なんかは、パンツ1枚でその授業を受けました。その当時は「自分が悪いんだから当然」と思ってましたね。今じゃ「5分前行動」のおかげで、待ち合わせ時刻とかには絶対遅れないですね。
今じゃ、点呼に呼ばれて整列出来ない子供達が多いとか。またその親達が「子供の自主性」とか唱えてるそうで。
はっきり言って、甘やかされ過ぎです。こんなんじゃ子供達がかわいそうです。
昔っから一人っ子は、我侭に育つというけれど、今じゃほとんどの子が我侭し放題です。それは親のせいではないでしょうか。我慢を知らずに育った者は、社会に出たとき犯罪に走るのです。自分のエゴのために。
スパルタ教育はそれはそれで一つの教育のあり方と思います。精神を鍛えるのもいいでしょう。ただ・・・ぶっちゃけ、死者や行方不明者が出ている時点で”負け"じゃないでしょうか?
それが”事故死”であっても、です。野球の監督が試合に負けた後1000本ノックをした後、ダッシュをさせていた、球児が脱水症状で亡くなるという事件がありました。その指導が良いか悪いかより、そうなってしまった事への配慮が足らんと思うのですよ。
今、戸塚校長は、小学校を作ろうとしています。しかし、本当に配慮は足りていますか?小学校からで充分ですか?
ワタシは、戸塚校長に問いたい。
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生徒が思い通りにならないと、女子だろうと鼻血が吹き出ても殴り続け、管理主義・全体主義教育を正義と言い張る教師が担任だった。その教師の口癖
「お前らの為にやってんだよ」
ある日、勇気を出して聞いてみた。
「なぜ為になると分かるのですか」
「俺や仲間がそうだったからだよ」
「先生や仲間の言う為になるが、なぜ皆に当てはまると分かるのですか」
「ならお前、社会に出て礼儀知らなくて困っても良いのかよ!あ?」
「礼儀を知らなくて困るかも知れない位なら殴られた方が良いとは思いません。そもそも、なぜ殴らないと礼儀の勉強が出来ないのですか」
こんな話をしていたら突然殴られ「舐めたこと言いやがって」「ガキのくせに」「殺すぞてめえ!」「普通にやるぞコラ!」と威嚇と脅迫を繰り返し「お前らもやれ」と集団リンチを命令し、鼻が曲がり前歯が6本折れるまで同級生から殴られ続けた。
さすがに当時でも問題になり、その教師は隣町の学校に飛ばされたが、一言も謝罪は無し。当然、感謝など一度もした事は無く、あの教師を永遠に憎んでいる。
経験者としての結論は「こうなるかも知れない位なら、こうする方が本人の為になる」と言う「自分」の価値観や「自分」のした事の責任を「本人」に押し付けておいて正義面するのは偽善であり、偽善の仮面が剥がされそうになると暴力・脅迫・威嚇で押し切る、と言うやり方を受けた事から体罰に断固反対。
投稿: 填葉文太 | 2009年2月 2日 (月) 08時01分