晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物語 / 緑川聖司
続刊です。図書館って惹かれるよねー。
まずは、なぜか図書館に置かれるドックフードの缶。 外にあったのが、次第に中にも置かれるようになってきて・・・ なんでやっちまったコトに対して皆誤魔化そうとするんですかね。
課題図書がテーマ。 そーいやあったーなー読書感想文。課題図書を決められるのはオレも厭だったなー。似たような感想がいっぱい寄せられてそれを表現の良し悪しで評価するんでしょ? 悪趣味だよね。 読ませたい本があるってのは理解するけどさ。
次の話は、探し出せない本の話。半世紀以上も前に読み聞かせてくれた本の内容。あらすじから調べると一冊の本が見つかった。だけどその本は最近刊行された新刊で・・・ なーんかほんわかする話ですなぁ。 私は昔住んでたトコにあまり良い思い出が無いせいか、訪ねませんなぁ。
クリスマスのお話、風邪を引いて寝込んだしおりは、お母さんに図書館で絵本を借りて来てもらうように頼んだが、お母さんは5分で借りて来た。そのトリックとは? ・・・確かに風邪引いて寝込んでる時って、あんまり頭使いたくないけど、本は読みたくなるよねー。
時期はクリスマス。 図書館に飾ってあったツリーの綿の雪が無くなっていて、その近くの床には本物の雪が落ちていた。 誰かがすり替えた? なぜそんなことを? ・・・ 今回はちょっと大がかりな伏線でしたね。 まぁ問題は分解して考えるってーのは問題解決手段としては正しいよね。
喫茶店に居た客が携帯電話につぶやく「九冊は多すぎるよ」の意味とは。 ・・・最後のタイトルも落ちが付いていいなぁ。
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