県庁おもてなし課 / 有川浩
待望の文庫化!です。 これも出張時に読みましたよ。基本移動中に読むことが多いんで、文庫になってから読むんだよなぁ。単行本発行時は指を咥えてみてるから待ちわびた感もひとしお(笑) 「三匹のおっさんふたたび」 も 「旅猫レポート」、「キケン」、「ヒア・カムズ・ザ・サン」 待ってるからねwww
さて、お話の内容は、四国は高知の県庁に「おもてなし課」が発足。そのおもてなし課が公務員のルールに縛られながら、観光誘致に挑んでいく。 ・・・まぁ民間のオブザーバーが入らなきゃグダグダだったけど(笑) ドコの官公庁も一緒なんでしょうね、このグズグズぶりは。オンブズマンが怖くてルールに縛られる。前例がないことは許可が通らない。 役所は型にはまった作業から抜け出れないようになっている。
ちょっと読みだしてすぐ、「あーこりゃ有川センセ自分の体験書いてんなー」って感じましたよ。吉門のイラだちは、有川先生の気持ちそのままだと。 地元を一度離れると、故郷の良さに気付くってーのはよくある話で。 こーゆー地元再発見させるには、県外に出た方々に聞くのがやっぱり一番早道なのかもしれませんね。 皆さんだったら、地元のドコに友人を連れていきますか? 海?山?川?グルメ? 記憶とともに暖かい気持ちになれる所は?
文庫本の発刊と映画化(5.11ロードショウ)と立て続けですなぁ。配役には異論ありそうですがww それでも図書館戦争に比べると好意的な意見のが多いかな? 清遠が船越英一郎さんってのはびっくり、もっと歳喰った方のイメージだったので。
最近映像化の話が多い有川作品ですが私は「三匹のおっさん」を映画化してほしいなぁ。渋いじーさん3人で。
そーいや、今「黄門さま伝説 ぐるぐるご当地めぐり」ってなゲームやってんですが、47都道府県の観光地、グルメを紹介する感じになってんのね。 これもまぁ観光案内みたいなものになってんのかな? 単純に直接他の県と比較出来るのが面白いよね。
日曜の昼にTOKYOFM系「ジャパモン」を聞いてるんですが、コレも各ご当地の自慢を発掘する番組。
ひょっとして今 地方が熱いのか? 観光業の廻し者なのかww 気が付くと色々身近に情報は溢れてるんだなぁ。
« ビブリア古書堂の事件手帖(4) / 三上延 | トップページ | うわーん(;ω;) チャレンジャー ドアパンチ喰らっちゃったよ »
« ビブリア古書堂の事件手帖(4) / 三上延 | トップページ | うわーん(;ω;) チャレンジャー ドアパンチ喰らっちゃったよ »
コメント