ミヤベ先生の超能力物です。 鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで の三作品は全て超能力を持った三人の女性の話です。 それでも単なるSFにならないのが宮部流ですねぇ。解説に詳しく載ってるのですが、「能力」というものの不思議さと理不尽さは興味深いテーマ・・・ 通常創造する、ばんばん能力を駆使して、勧善懲悪するとか、完全犯罪を犯すってー話にはならないんですよね。
常に根底に寂しさとか侘しさみたいな感情が付きまとっている。 ・・・たぶんそれは超能力者じゃなくても、こうして生活している皆が感じている不安みたいなものなんでしょうね。
クロスファイアの前日譚みたいな
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