イタリア人騒然! 奇妙なフィアット 500
フィアット『500』は、1957年から75年まで18年間にわたって造られた、戦後イタリアを代表するリアエンジン国民車である。ところがその500に奇妙な1台が現れて、イタリア自動車ファンの間で議論を呼んでいる。
問題の500は、今年初めからフランス系石油会社トタールのCMに登場している。ドライバーが居眠りを始めた500を、親切な給油所員がスタンドの端まで静かに手押しして行く、というストーリーである。「疲れたら即、休憩を」キャンペーンの一環として制作されたものだ。
議論を起こしたのは、その直前の給油中の場面である。ドア直後に付いたフューエルリッドを開けて給油するシーンだ。
だが本物の500はフロントフードを開けたうえ、内部にあるタンクにガソリンを注ぐ。つまり、CM中の車は実際には有り得ない500であり、さらに別のシーンを見ると左右両サイドに給油口があることもわかる。
なぜ、そんなチンクを作ったんでしょうね? てゆーかチンクってカワイイよね。日本でパーツの供給が豊潤なら乗りたい1台だなー。
実は、ワタシの実家の近くにチンクエチェント博物館が在って、頻繁に見かけるんですよね。
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