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あかんべえ / 宮部みゆき

 宮部みゆき先生の最新刊です。元旦が文庫の発行日でした。
宮部先生お得意の、時代劇にミステリが組合わさったお話で、次から次へと、テンポ良く状況が展開されて行きます。当然ソコには伏線や解決の糸口が無造作に描かれています。

 それを解きほぐしていくのは数えで十二の女の子「おりん」高熱を出して、三途の河原まで行って引き返してきてから、亡者の姿が見えるようになってしまった。亡者はなぜここに居るのか?お隣の貧乏旗本との関係は?差配さんはどうしちゃったんだ?

 心温まるお話です。健気な少女が立ち向かうのは、恐ろしい亡者でもなく、自分の出生の秘密でもなく、人間への希望です。

人はみな、おりんになることができるのだ(笑)

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コメント

わー私大好きです!最初に読んだのは模倣犯でした。
あかんべえは一番好きです。まだ読んでない人がうらやましいです。
面白かったなあ・・
江戸時代の料理屋さんっていう設定が多いですよね。そこも好きです。心があったかくなりますね。震える岩と、かまいたちも大好きです

投稿: ハル | 2007年1月29日 (月) 21時38分

模倣犯とか理由とか現代社会の闇みたいな話も、悪くはないけど、人情時代小説こそ、宮部みゆき先生の真骨頂だと思いますね(^^;

投稿: 7GのOP | 2007年1月30日 (火) 06時20分

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